「Glassy Sky」の和訳

2017/02/01

東京喰種挿入歌の「Glassy Sky」です。
ふと歌詞が気になり、和訳に挑戦してみました。

歌詞&和訳

英語歌詞
作詞:胡麻本りさ、NORIO JOSEPH AONO

How many days have passed like this?
This city the crowd is fading, moving on
I sometimes have wondered where you've gone
Story carries on
Lonely, lost inside

I had this dream so many times
The moments we spent has passed and gone away
Could there be and end to this
What I'm feeling deep inside
You know there's no looking back

Glassy sky above
As long as I'm alive
You will be part of me
Glassy sky the cold
The broken pieces of me

The mystery of it I recall
Suddenly the truth will change the way we fall
I didn't wanna hurt you, hope you know
Empty promises, shattered dreams of love

Sometimes I wonder what's beyond
I tried many times to make it up to you
Can somebody tell me what to do?
Thought we're meant to be
There's no going back

Time has already come
Sun is gone and no more shadows
Can't give up I know and this life goes on
I'll be strong I'll be strong 'til I see the end

Glassy sky above
As long as I survive
You will be part of me
Glassy sky the cold
The broken pieces of me
Glassy sky above
Covers over me, over me

引用元:Musixmatch
和訳

どれだけの日々が
こうして過ぎていったのだろう
街の人混みは薄れていく
あなたはどこへ行ってしまったのかと
思うことがあるわ
物語は進んでいき
独り取り残されてしまう

何度もこの夢を見たわ
私たちが過ごした日々は過ぎ去ってしまう
これに終わりがあってくれればと
深く心の中で思っているわ
振り返ることはできないの

上に広がる、ガラスのような空
私が生きている限り
あなたは私の中で生き続ける
冷たい、ガラスのような空
私の中の、壊れてしまったピースの数々

不思議なことを思い出すわ
真実というものは突然
私たちが辿る道を変えてしまうの
あなたを傷つけるつもりなんてなかったわ
空っぽになってしまった約束
粉々になってしまった愛の幻想

向こうには何があるのだろうと
思うことがあるわ
何度も、あなたがいない寂しさを
埋め合わせようとしてきた
誰か、どうすれば良いのか
教えてくれないかしら
こうなる運命だったと思えば
もう後戻りなんてできないわ

時はもう来てしまったの
太陽が沈み、影は消えていく
諦めることはできないと、分かってはいるわ
そしてこの命は続いていくの
いつかその終わりを見届けるまで
私は強く、強くなるわ

上に広がる、ガラスのような空
私が生きている限り
あなたは私の中で生き続ける
冷たい、ガラスのような空
私の中の、壊れてしまったピースの数々

上に広がる、ガラスのような空が
私を包み込んでゆく

楽曲情報

2015年にリリースされた楽曲。アルバム「TV ANIMATION Tokyo Ghoul Original Soundtrack」に収録されています。

2015年1月から放送されたアニメ「東京喰種√A」の挿入歌。

考察

静かで切ないメロディーが印象的な一曲。アニメでは物語の重要なシーンで本曲が使用されています。

女性ボーカルに合わせて和訳は女性口調にしていますが、歌詞の内容や使用場面から考えると「董香ちゃんから金木君」、「金木君からヒデ君」への想いを歌った曲ではないかと思います。

運命によって引き離され、違う道を辿ることになってしまった二人。後戻りできない状況の中で苦しみながらも、大切な人の存在を感じながら何とか前に進んでいこうとする…そうした静かな決意を感じる内容です。主人公たちの切ない感情が伝わってくるような一曲でした。

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